サーバ監視に関する基本中の基本の話 part2
サーバ監視に関する基本中の基本について話していきたいと思います。
この記事の続きになります。
サーバ監視に関する基本中の基本の話 part1 - ressyのナレッジ的なブログ
注意
サーバ監視に関する基礎を書いて行こうと思いますが、私自身の考えも色々と含まれております。
中には、反論したくなるような考えもあるかもしれませんが、考え方の一つという程度に留めていただければと思います。
大まかなサーバ監視の種類
サーバ監視を行う際は、どのような監視をするか(目的)を明確にする必要があります。
対象のサーバが提供するサービスを正常に利用できなくなる要因は一つではないため、要因に応じた監視を行う必要があります。
おおよそ、以下のように考えることができるのではないかと思います。
監視対象に対する目的 | 監視方法 |
---|---|
サーバに到達するか | pingコマンドによる応答の確認 |
アクセス経路はどうか | tracerouteコマンドによるサーバまでの通信経路確認 |
意図した動作をしているか | サービスを実際に操作する動作の確認 |
パフォーマンスに問題ないか | 要求を出してから応答までの時間の確認 |
ネットワーク的に到達するかを確認する場合は、pingコマンドによる確認が定番かと思います。
サーバが落ちてないかどうかの確認を、pingで代用する場合もあるみたいです。
最後に
この記事を書いてたら、pingコマンドを無意識に 疎通確認
のために使っているけど、仕組みを詳しく理解しながら使ってないかもなぁと思いました。
(「ICMPを使っている」と考えた程度)
次回はpingコマンドのことを取り上げようかと思います。
参考
本記事は、以下を参考にしています。
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